シンガポールにある私の母校の料理学校at-sunrice
そしてスパイス&ハーブガーデン
こちらを案内させていただくプロジェクトのコーディネートをさせていただきました。
ここフォート・カニング・パークにあるスパイスガーデンでは熱帯の様々な植物を見ることができます。
たとえば・・・・
「パンダンリーフ」 (和名:タコヤシ)
ココナッツミルクとの相性が良く、スィーツの香りづけや、シンガポールの有名な「カヤ・トースト」というココナッツミルクのジャムの色づけに使われている葉。タイでは鶏肉を包んで香りをつけてフライドチキンにしたりと、使用用途は様々。
「カリーリーフ」
インド料理でも特に南インド料理に使われる葉。油で炒めたり、一緒に煮込んだりすると、かぐわしいカレーの香りがします。
「トーチ・ジンジャー」
生姜の仲間。根を食すのではなく、香りのある花をヌードルの香味野菜として使います。
「生姜」と言うには、不思議な植物ですよね。。。
でもこれを見ると東南アジアらしさを感じるのです。
ここでは料理学校のシェフによる、「スパイスガーデンツアー」が行われました。
スパイスを料理に使う時には、
◆香りづけ
◆風味づけ
◆色づけ
◆臭み消し
などが基本的な使いかたですが、それ以外にも食欲増進や、薬効があるのです。
昔の人々はそれらを上手く組み合わせて使っていたのですね。
シェフからそれぞれのスパイスについて説明を伺い、実際に香りを嗅いでみます。
なかなか植物としてのスパイスを見る機会はないのですが、こうして自分の目で見て体験することによって、
ますます興味を持っていただけるのではないかと思います。
シンガポールならではのユニークな体験ができますよ